正常の噛み合わせではない状態を「不正咬合」といいます。不正咬合には叢生(でこぼこ)、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、開咬、過蓋咬合、空隙歯列などの種類があります。
矯正歯科治療は一般的に保険適用外ですが、下記の場合に限り保険診療の対象となります。
この場合は鶴見大学歯学部附属病院もしくは神奈川歯科大学付属横浜クリニックの矯正歯科にご紹介致します。
「厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
例)唇顎口蓋裂、ダウン症候群、外胚葉異形成症、6歯以上の先天性部分(性)無歯顎など59疾患
前歯および小臼歯の永久歯のうち、3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)に対する矯正歯科治療
顎変形症(顎離断などの手術を必要とするものに限る)の手術前・後の矯正歯科治療